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シリーズ神話のふるさとを歩く
2020年11月22日(日)
10:10 京阪交野線 私市駅に集合
磐船神社と
ニギハヤヒ神話の舞台

磐船神社
お松の宮/鳥見白庭の碑/ナガスネヒコ本拠の碑/
ニギハヤヒの墳墓/岩蔵寺/稲倉神社

※当日参加はできません。必ず一ヶ月前までにお申し込み下さい
ここがポイント!

■シリーズ 神話のふるさと■

日本全国、とくに西日本に多い神話のふるさとを歩くシリーズが始まりました。
奈良時代に編纂された『古事記』『日本書紀』には、天地創造から始まる日本神話が
つづられ、それを以て日本の歴史とされています。
朝廷に仕える力ある豪族たちは、もしかしたらその歴史書の中に、自身の祖先の偉業を
織り込むことに狂奔したとしても、無理からぬことかもしれません。
神話の世界は、決して荒唐無稽ではなく、何かの事象を紐解く鍵になるかもしれません。

今回は、天孫降臨とは別に、同じように降臨したもう一人のヒーローの舞台を歩きます。
ニギハヤヒと呼ばれるその神は、土豪ナガスネヒコの妹を妻に迎えたとされます。
ナガスネヒコはニギハヤヒを奉じて、神武天皇の東征の前に立ちはだかります。
しかし、神武天皇を天孫であることを知ったニギハヤヒは帰順、ナガスネヒコを成敗します。
ナガスネヒコの死後、ニギハヤヒは大和平定のヒーローに位置付けられます。
そして、子孫は物部氏や穂積氏、熊野国造として栄えたといわれています。

ニギハヤヒの神話を歩く
ニギハヤヒは、日本の神話に登場する神で、古事記では『邇藝速日命』、日本書紀で
は『饒速日命』と記されます。
別名は『櫛玉命』または『天照国照彦火明櫛玉饒速日命』で、物部氏、穂積氏、熊野
国造の祖先と言われています。
日本書紀などによると、高天原から天磐船に乗って河上の地に天降り、その後、大和
国に移動したとされています。
大和朝廷が成立する以前、河内国の北東部〜大和国の北西部に興り、版図を広げて
いった古豪族の象徴とも考えられます。
古事記によると、神武天皇の神武東征の際、土豪として立ちふさがったナガスネヒコ
(長髄彦)が奉じる神として登場します。
饒速日命は、ナガスネヒコの妹であるトミヤスビメ(古事記では登美夜須毘売/日本
書紀では三炊屋媛)を妻としたとされています。
ニギハヤヒの天磐船での降臨の神話は、天孫降臨とは別系統の神話です。
高千穂に降臨した天孫の子孫と、河上に降臨した天つ神のグループとが、現在の生駒
で出会う形となっています。
初めは神武天皇の対抗勢力として立ちはだかるナガスネヒコに奉じられていました
が、ナガスネヒコ敗退後、神武天皇に降ったとされます。
神話は荒唐無稽なフィクションではなく、編纂の際に、大和朝廷を支えるたちに伝わ
る伝承・伝説が盛り込まれたとも考えられます。
今回の旅では、天孫とは別のルートで降臨した天つ神の神話のふるさとを歩きなが
ら、古代の大和の実像を想像してみます。

磐船神社
天孫降臨の舞台は日向国の高千穂峰と記されています。
古事記によると:
天照大御神と高御産巣日神は、天照大御神の子・正勝吾勝勝速日天忍穂耳命に、平定
した葦原中国に下るよう、命じます。
しかし、正勝吾勝勝速日天忍穂耳命は、「準備をしていたら子が生まれたので、その
子を降臨させましょう」といいます。
その子である邇邇藝命が、降臨した場所が高千穂峰とされています。
しかし、その神話とは別に、河上(現在の大阪府)に降臨したのがニギハヤヒで、彼
は天磐船に乗って降臨したと言います。
その天磐船が石化したのが、大阪府交野市私市の磐船神社のご神体になっています。
古くから修験道の行場であった岩窟や、周辺に点在する磐座(いわくら)をハイキン
グで訪れます。

ニギハヤヒの神話のふるさと
ニギハヤヒは、現在の生駒を本拠地にしていたとされる土豪ナガスネヒコとその一党
に奉じられていたといいます。
磐船神社から東生駒駅に至る街道沿いやその周辺には、ニギハヤヒ関連の神話のふるさとが数多く残っています。
神武天皇に降り、ナガスネヒコを退治することになるニギハヤヒと、神武天皇関連の
伝説地が点在しています。
今回はその中から、伝説・神話の舞台を示す石碑のある場所、古代の神域であった磐
座のある場所を訪れます。
神話を紐解きながら、実際に勢力を持っていた土豪の古跡を訪ねてみましょう。






磐船神社と
 ニギハヤヒ神話の舞台

 
1日 日程


◎集 合:  2020年11月22日(日) 10:10  京阪電鉄交野線 私市駅前に集合!

◎代 金:  最少催行人員は5名様〜定員は10名様です。
      お一人様  12,000円

◎解 散:  2020年11月22日(日) 18:30ごろ 近鉄 東生駒駅前にて解散

◎コース:  私市駅→磐船神社→ニギハヤヒ関連の神話のふるさと→東生駒駅

◎宿 泊:  なし

◎食 事:  お弁当(おにぎり弁当)をお配り致します。

■注意:
 無連絡当日参加はお受け致しません。
 必ず一か月前までに電話/FAX/emailでお申し込み下さい


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<01日目>11月22日(日)
・・集合: 10:10 京阪交野線/私市駅前に集合
*移動: 10:39 京阪バスで私市駅前から磐船神社前へ
*拝観: 磐船神社
 ◎
磐船神社
  磐船神社には拝殿がありません。ニギハヤヒが高天原から乗ってきたという
  天磐船が石化した巨石(あるいは磐座=イワクラ)がご神体となっています。
 ・
岩窟拝観
  修験道の行者が行ったように、磐船神社の洞窟を参拝できます。作法に則り
  岩窟を拝観してみましょう。
  1.行衣着用(社務所で拝借)
  2.滑りやすい靴の方は藁草履に履き替えます(社務所で拝借)
  3.年齢制限(10歳以上〜75歳未満)
  4.飲酒後の入窟はできません。
  5.夜間、雨天時、増水時は拝観できません。
 ・
磐座めぐり
  ・天の磐船: ニギハヤヒが乗って降臨したとされる磐船と目される磐です。
  ・天の岩戸: 天照大御神がお隠れになったとされる岩戸と目される磐です。
  ・四社明神: 大日如来・観音菩薩・勢至菩薩・地蔵菩薩が掘られた磐です。
  ・不動明王: 不動明王と天文十四年の銘が刻まれている平和祈願の磐です。
  ・道祖神: 旧磐船街道の裏参道の山道にある男女のシンボルの様な磐です。
  ・白龍の滝: 修験者達が滝行を行った高さ5mの白龍の滝が落ちる磐です。
*昼食: お弁当(おにぎりを予定)
*移動: 近鉄/東生駒駅まで、神話のふるさとをたどりながらハイキング
 〇
お松の宮(住吉神社)
  
  磐船神社から持ち込まれた松の枝が根付いたのが星が森です。その星が森を
  神域とする住吉神社は、いつか”お松の宮”と呼ばれるようになったそうです。
 〇岩蔵寺
  
  延暦年間に伝教大師が役小角を慕い、七日七夜の修行の後、岩蔵寺を開 いた
  といい、その後身だと言われています。すでに廃寺で、磐と石仏が残ります。
 〇
鳥見白庭の碑
  
  神武天皇が儀式を行った場所を霊畤(まつりのにわ)と呼びます。桜井市の
  鳥見山/等彌神社が知られていますが、生駒もその場所が比定されています。
 〇
長髄彦本拠の碑
  
  神武天皇の前に立ちはだかったとされる大和の土豪・ナガスネヒコ(長髄彦)。
  そのナガスネヒコが本拠地としたとされる場所に、石碑が建てられています。
 〇
饒速日命墳墓
  
  饒速日命は大和国で亡くなり、遺骸は高天原に葬られた、と言われています。
  妃のトミヤスビメが、遺物を納め、墓所としたのがここだと言われています。
 〇
稲倉神社
  
  稲倉神社は明治以降に「徴兵逃れ」を祈願する人々が参拝したという伝説が
  あります。烏帽子磐という名のおむすび型の磐座が境内に鎮座しています。
・・解散: 18:30ごろ 近鉄/東生駒駅で解散となります。
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※内容は予告なく変更になる場合もあります。
※この旅行は手配旅行となります。

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 2020年11月22日(日) 当日
 京阪電鉄 交野線 私市駅前にお越し下さい。

 (詳しい場所はお問い合わせ下さい)


●旅行代金には下記のものが含まれます*
 *バス代:  京阪交野線 私市駅→磐船神社 片道
 *磐船神社拝観料
 *昼食1回
 *ミネラルウォーター500ml 一本
 *ガイド/添乗員費用(東京からの往復切符、生駒での前泊代・食費を含みます)
  
●旅行代金に含まれないもの
 ・・明記されない食事
 ・・その他、個人的な支払い(電話、FAX、ネット通信費/明記されていないお食事/
   お飲み物)とそれに関わる税金、サービス料






電話でのお問合せは ・・・ 080−5028−6007 まで
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