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2018年10月08日(月・祝)
明治維新150年シリーズ

東京〜激動の維新史を歩く
安政の大獄〜桜田門外の変〜長州藩邸没収事件
東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅集合
ここがポイント!


東京〜激動の維新史を歩く

 
東京=かつての江戸で起きた政治的攻防の史跡

東京〜激動の維新史を歩く@<憂国の志士たち 〜吉田松陰と井伊直弼〜>


 安政の大獄を挟み、対極にあった、吉田松陰と井伊直弼
 どちらが正義でどちらが悪か、論争は絶えません。

 外国の脅威を身近に感じた二人の士は、それぞれの立場で日本を守ろうとしていたことは
 事実ではないでしょうか。
 吉田松陰は脱藩し、肥後の兵学者・宮部鼎蔵らとともに、東日本に遊学し、日本の海防に不安を
 覚えました。
 列強に対抗するためには、列強の文明を学ばなければならないと悟った松陰は、黒船に乗りこんで
 アメリカに密航しようとし、失敗します。
 郷里の萩に送還された松陰は、野山獄に収監され、後に自宅幽囚と決まります。
 自宅幽囚中の松陰は、私塾“松下村塾”を主宰。
 維新の原動力となる久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一・野村靖兄弟、寺島忠三郎、前原一誠、
 品川弥二郎、伊藤博文らが集まります。
 彼らは松下村塾で、日夜、国事論争を重ねた若者たちは、弱腰の幕府の率いる日本に危機を感じ、
 活動家として始動します。

 一方、彦根藩主の十四男として生まれた井伊直弼は、彦根の埋木舎に文字通り埋もれ、文化人・
 教養人としての人生を歩んでいました。
 父・兄の相次ぐ不幸によって、彦根藩主となった井伊直弼もまた、幕府の権威の失墜を感じ、危機感を
 覚えていました。
 元水戸藩主 徳川斉昭を中心とする勤王派による一橋家・徳川慶喜(斉昭の七男)の将軍継嗣運動や、
 攘夷思想の拡散に脅威を覚えていました。
 井伊直弼は、安政五年、大老に就任すると、将軍を紀州藩主 徳川慶福(のちの十四代・家茂)を
 将軍継嗣とします。
 そして、孝明天皇の勅許を得ずに米国ほか四カ国との通商条約を締結します。
 それを快く思わない水戸藩は、朝廷に働きかけ、水戸藩に直接、幕府の失政を呵責する“戊午の密勅”を
 下されるに及び、井伊直弼は激怒。
 幕府に夷を唱える勢力(主に一橋派・水戸系の勤王派)に徹底的な弾圧=安政の大獄を行います。

 安政の大獄は、上は公家・大名から、下は諸藩の士、儒者、医者にも及び、主に影響力を持った思想家は
 斬罪や遠島の重刑となりました。
 吉田松陰は安政の大獄を非難し、京都で安政の大獄を指揮していた老中・間部詮勝の暗殺計画を
 実行しようとします。
 また、長州藩主・毛利敬親の駕籠を伏見で待ち受け、そのまま御所に参内させ、幕府攻撃の嚆矢にしようと
 画策します。
 松陰門下の若者の多くはこれらの計画に躊躇、入江九一・野村靖兄弟のみが、実行部隊として始動します。
 驚いた長州藩は、吉田松陰を野山獄に、入江・野村を岩倉獄につなぎます。
 やがて松陰と親交のあった小浜の儒者・梅田雲浜が逮捕されるに及び、その関係を問うため、松陰は江戸に
 召喚されます。
 梅田雲浜との関係に関する嫌疑は晴れたものの、松陰は評定所で間部老中暗殺計画を吐露、刑場の露と
 消えます。

 一方、井伊直弼は、腹心・長野主膳や、老中・間部詮勝、九条家家士・島田左近らと連携により、反対派を大獄で
 一掃します。
 水戸・徳川斉昭は永蟄居と決まり、悲憤慷慨にたえない水戸藩士たちは、ひそかに井伊直弼暗殺を計画します。
 万延元年と変わる、安政七年・三月三日、上巳の節句の為、登城する井伊の行列を、水戸藩士たちが襲撃します
 (桜田門外の変)。
 井伊直弼の後、幕府を牽引した老中・安藤信正は、公武合体を唱え、幕府の威信の回復を図ります。
 長州藩は、重臣・長井雅楽による『航海遠略策(進んで海外と交流し、国力を高める策)』を藩の意見として
 まとめ、政治運動を開始。
 異人を殺害する“小攘夷”ではなく、文明で武装し、外国と対等に渡り合う“大攘夷”を目指したのです。
 長井の策を良しとしない久坂・高杉ら、松陰門下は、やがて長井を排除し、幕末の動乱へと進んでゆきます・・・

 禁門の変〜蛤御門の変とも呼ばれるこの事件は、文久三年八月十八日の政変(八・一八クーデター)で
 京を追われた長州藩が、雪辱を期して京都に進軍、幕府軍の薩摩・会津・一橋兵と交戦となり、一敗地にまみれ、
 久坂玄瑞、入江九一、寺島忠三郎など、多くの指導者を失った事件として有名です。
 その余波として、長州藩邸没収事件があったことをご存じでしょうか?
 朝敵となり、朝廷より、長州征討を命じられた幕府は、長州征伐の手始めに、京や江戸にあった長州藩邸を没収、
 破壊しました。その時に抵抗して捕縛されたもの、自刃したもの、他藩にお預けになったものたちがいたことを
 ご存じでしょうか?
 今回、維新史跡めぐりとして初めて、蛤御門の余波である、藩邸没収事件に迫ります。

第2回は・・・こちら ⇒ 豪徳寺〜勝国寺〜松陰神社
第3回は・・・こちら ⇒ 立会川・坂本龍馬像〜井上勝墓〜御殿山イギリス公使館跡〜三田薩摩屋敷跡




第1回 東京〜激動の維新史を歩く

 
東京=かつての江戸で起きた政治的攻防の史跡

■必ず、お電話またはメールでお申し込み下さい■


◎集 合: 2018年10月08日(日)  10:00

◎代 金: お一人様 3,690円

◎経 路: 徒歩および東京メトロで移動

◎コース: 小伝馬町〜南千住〜日比谷公園〜桜田門〜赤坂・檜町

◎宿 泊: 当プログラムは日帰りコースです。

◎食 事: 含まれません。下町情緒あふれる地域で、と考えております。


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<01日目>10月08日(月・祝)
■行程: 東京メトロ日比谷線小伝馬町駅 ・・・史跡めぐり・・・ 東京メトロ赤坂見附駅
      ご自身で小伝馬町にお越し下さい。
      スケジュールは予告なく変更になる場合もあります)

 ★集合日時: 2018年10月08日(月・祝)10:00
 ★集合場所: 東京メトロ 日比谷線 小伝馬町駅 中目黒方面ゆき改札前

※スタート地点: 日比谷線小伝馬町駅

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  (徒歩)
   ↓

 ○
江戸伝馬町牢屋敷跡(日比谷線小伝馬町駅下車)
  安政の大獄の受刑者で、逮捕された人々が囚われていました。
  彼らの殆どは、死罪・遠島などの重刑が申し渡されることになります。
  梅田雲浜や小林良典など、拷問や劣悪な環境によって獄死した者も大勢しました。

   ↓
  (徒歩)
   ↓

 ○
十思公園
  伝馬町牢屋敷跡に隣接する公園には、吉田松陰の碑が残っています。
  吉田松陰は『留魂録』を八丈島遠島になる沼崎吉五郎に渡します。
  維新後、松下村塾で学んだ野村靖(入江九一の弟)に渡されたことは有名です。

   ↓
  (東京メトロ日比谷線で移動します)
   ↓

 ◎
小塚原回向院(日比谷線南千住駅下車)
  安政の大獄などで処刑された人々・獄死した人々の墓がある。
  <死罪>
   
吉田松陰(長州藩士)、橋本左内(越前福井藩士)、頼三樹三郎(京都儒者)、
   
鵜飼吉左衛門鵜飼幸吉(水戸藩士)茅根伊予之介(水戸藩士)、飯泉喜内(三条家家士)、
  <獄死>
   
梅田雲浜(小浜藩士)、日下部祐之進(水戸藩士)、信海(京都成就院住職。月照の弟)、
   
小林民部権大輔良典(鷹司家諸大夫)、六物空満(大和葛城龍正寺付近出身の活動家)
  <元治甲子ノ変 長州藩邸接収事件で斬罪>
   
須山萬(鳥取出身の勤王家。朝敵となった長州藩邸を接収する際に抵抗して斬殺とも言われる)

   ↓
  (東京メトロ日比谷線で移動します
   ↓

 ○
長州藩上屋敷跡=日比谷公園(日比谷線日比谷駅)
  蛤御門ノ変(禁門ノ変)の後、長州藩は朝敵となり、朝廷から追討令が出されました。
  幕府は逆賊・長州に対して、防長二州以外の長州藩関連施設の接収を通告、施設を破壊しました。
  この騒乱の中、鳥取出身で長州藩に同情的であった須山萬、長州藩士・綿貫治良助が落命しました。

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  (徒歩)
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桜田門
  安政七年、やがて万延と変わる年、三月三日、上巳の節句のため登城の途にあった大老・井伊直弼を、
  薩摩浪士一人を含む水戸派志士が襲撃、井伊直弼の首級を挙げました。桜田門外の変として有名です。

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  (徒歩)
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 ○
長州藩下屋敷跡=檜町公園
  元治元年、久坂玄瑞、入江九一、寺島忠三郎、来島又兵衛など多数の犠牲を払って長州藩は朝敵に。
  幕府は勅命により、長州征伐を決定。その手始めに、江戸・京都などにある長州藩邸を接収します。
  麻布の藩邸に連結した中屋敷(檜屋敷)も例外ではなく、幕府に接収され、かつ、破壊されました。
  上屋敷・下屋敷に残っていた長州藩士48名は、江戸の諸大名の屋敷に軟禁され、失意のうちに病死。
  世田谷の松陰神社には、彼らを哀悼する碑が残っています。

   ↓
  (徒歩)
   ↓

※解散地点: 東京メトロ 銀座線・丸の内線 赤坂見附駅解散



次回の予告 ・・・ 10月28日(日)を予定

豪徳寺 ⇒ “ひこにゃん”の誕生秘話 発祥の地でもあります。
 ・・幕末大老       井伊直弼墓  (安政7年3月3日 桜田門外にて横死)
 ・・幕末彦根藩家老    岡本黄石墓  (桜田門外の変の事後処理/第二次長州征伐に出兵、
                    やがて彦根藩を統幕へと牽引し、明治まで生き残った家老で
                    良くも悪しくも幕末を象徴する人物のひとり))

勝国寺
 ・・吉田松陰友人     土屋
蕭海墓 (高杉晋作や久坂玄瑞ら勤王派を庇護した長州藩の儒者)

松陰神社 ⇒ 小塚原回向院に埋葬されていた松陰の遺骨を高杉晋作らが改葬した墓所
 ・・長州藩志士       吉田松陰墓 (かつてここ若林には長州藩の別邸があり、その縁で葬られる)
 ・・京都地下人    小林民部権大輔墓 (安政の大獄で遠島を言い渡されるも獄死。松陰とともに改葬)
 ・・京都儒者       頼三樹三郎墓 (高杉・伊藤らが松陰改葬の折に、小塚原から一緒に改葬した)
 ・・長州藩志士       来原良蔵墓 (松陰の親友で木戸孝允の妹婿。伊藤博文を抜擢したのはこの人。
                    過激志士の草分け。世子・毛利元徳に諌められ、自刃した)
 ・・長州藩志士      福原乙之進墓 (討幕運動の草分け。江戸の刈谷藩邸で密議の最中、幕吏に襲われ
                    て自刃。名門福原氏の出身。譜代大名刈谷藩邸で討幕運動の密議
                    をしていたところに幕威の低下がうかがわれる)
 ・・長州藩志士       中谷正亮墓 (松陰より二年年長の長州藩士。久坂玄瑞と文の縁談を進めた
                    のは実はこの人。イケメンを自認する玄瑞は、不美人じゃから・・・
                    と文との縁談を一度断ったエピソードに出てくる。文久二年病死)
 ・・長州藩邸没収事件   綿貫治良輔墓 (朝敵となった長州藩の藩邸を幕府が没収した際に抵抗し、死す)
 ・・長州藩邸没収事件   関連者慰霊碑 (蛤御門の変以降、長州藩は朝敵となり、京都や江戸などの藩邸も
                    幕府に没収された。江戸では45人の藩邸の吏員が各藩や諸家に
                    お預けとなり、多くはその幽囚先で病死した・・・とされる・・・)
 ・・松下村塾門下      野村靖墓 (入江九一の弟。勤王運動に邁進するも生き残り明治の顕官となる)

長州藩士・首相       桂太郎墓 (中谷正亮の甥であったことが出世の糸口で、後、総理大臣に)

長州藩士・維新十傑    広沢真臣墓 (第二次長州征伐後、宮島で井上馨とともに勝海舟と談判した。
                    渦中の長州藩を牽引し、明治後、参議となり、章典を得るも、
                    明治4年1月9日、東京の屋敷で暗殺される。明治天皇が異例の
                    犯人逮捕命令を出したものの、迷宮入りとなる。)




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■企画者〜本庄沙織里・久美より

 私の両親は大の大河ドラマのフアンで、特に幕末維新ものが大好きです。
 印象に残っているのは、昭和52年に放映された『花神』とか。
 維新の立役者のひとり 大村益次郎を主人公に、吉田松陰や高杉晋作が活躍するドラマだったそうです。
 『花燃ゆ』で井伊直弼を演じておられる高橋秀樹さんが越後長岡藩家老・河井継之助を、
 松陰の父・杉百合之助を演じておられる長塚京三さんが、新選組副長・土方歳三を、
 富永有隣を演じておられる本田博太郎さんが、遊撃隊の軍監・高橋熊太郎を、
 そしてナレーターをしておられる池田秀一さんが、長州藩若手リーダーのひとり寺島忠三郎を、
 それぞれ演じておられたとか・・・
 私たちは総集編しか見ることができませんが、それでも高杉晋作を軸に、久坂玄瑞や伊藤博文など、
 維新に活躍した志士達の生きざまが、活き活きと描かれていたのがわかります。
 今回のコースでは、安政の大獄のっ取り締まる側、取り締まられる側、双方の歴史を浮き彫りに、史跡を探訪。
 江戸で起こった政治事件がどのような波紋を投げかけたか、を考えたいと思います。

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※内容は予告なく変更になる場合もあります。
※この旅行は手配旅行となります。
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2018年10月08日(月・祝) 
●旅行代金には下記のものが含まれます*
 *東京メトロ運賃
 *入場料の必要な個所での入場・拝観料
 *ガイド/添乗員費用
  
●旅行代金に含まれないもの
 ・・小伝馬町駅に来られるまで/赤坂見附駅で解散以降の交通機関
 ・・前日までに到着される方、解散後の旅行の、交通費・宿泊費・観光費用
 ・・その他、個人的な支払い(電話、FAX、ネット通信費/明記されていないお食事/
   お飲み物)とそれに関わる税金、サービス料





電話でのお問合せは・・・・080−5028−6007 まで
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