【パレンケ、メリダ、カンクンの旅+テオティワカンとククルカン降臨】 このコースは添乗員が同行の予定です。 メキシコの街を散策したり、B級グルメにトライしたり。 メキシコの魅力をさまざまな角度からご案内してまいります。 ククルカン降臨: 蛇体に羽毛という姿をした、ククルカンの神様がチチェンイツァのピラミッドのきざはしをうねるように降りてくる・・・ これはマヤの驚異の建築技術と天文知識のたまものです。 写真でみるより、話をきくより、まずは実際に両のまなこでご覧になって下さい。 マヤ世界の八百万の神々のなかの一柱との年に二回の邂逅のとき、自然と遺跡の織りなす一大叙事詩に息をするのも忘れるかもしれません。 ※但し、天候条件により、ご覧頂けない場合もございます。ご了承下さい。 通常のマヤづくしに登場する遺跡や史跡はもちろん、今回はテオティワカンも加わります。 どうしてもお仕事や所用で10日間は・・・という方は、2日目をはずすことが可能です。 メキシコに点在する、主要なマヤ文明の遺跡に的を絞ったツアーが新登場です。 パレンケ、ウシュマル、チチェンイツァ、トゥルムといった、定番はもちろん。 マヤ文明の最西端にあり、マヤ文明でも珍しく日干しレンガを使用したコマルカルコ。 ジャングルの中を進み、川を渡って訪れるボナンパック、ヤシュチラン。 そして高さ75mという巨大な神殿がみつかったトニナの遺跡など。 飛行機、専用車、シャトルバスを効率よく利用して回ります。 【旅のみどころ】 ・コマルカルコ遺跡: アドビ(日干しレンガ)で造られた、ほかに類を見ない珍しいタイプのマヤ遺跡です。 9基の神殿にはレンガの装飾が施され、弔いの部屋や、祭祀具の部屋などがあります。 <写真:コマルカルコ遺跡> ・ラベンダ遺跡公園: 高さ約2m、重さ20トン以上という、巨大な石造人頭像で有名なラベンダ遺跡公園。 33基の石造物があり、人頭像のほか、王の石碑、天を仰ぐ猿、若き戦士も有名です。 ・ボナンパック遺跡: グアテマラ国境に近いラカンドン熱帯雨林の自然保護区内にあるマヤ戦国時代の遺跡。 800年頃に描かれた極彩色の壁画が有名で、往時の戦時下のようすがわかって貴重。 ・ヤシュチラン遺跡: グアテマラ国境にほど近い川沿いにあるマヤ戦国時代の遺跡で、祭祀遺跡といわれる。 建物には日付や文字が刻まれた秣(まぐさ)が渡され、マヤ碑文解明の糸口となった。 ・パレンケ遺跡【世界文化遺産〜古代都市パレンケと国立公園】: 7世紀にパカル王と、嫡子チャン・バールム王によって最盛期をむかえたマヤ古典期 後期を代表する巨大な遺跡。碑文の神殿や宮殿を中心とした非常に美しい建物が多い。 ◎骸骨の神殿: 碑文の神殿の西にある小神殿で、柱の基部に兎の骸骨の彫刻がある。 ◎碑文の神殿: パカル王陵上に建立された神殿。最上部に5つの部屋の建物が建つ。 ◎宮殿: 高さ15mにも及ぶ四重塔をはじめ、水洗便所、サウナなどを備えていた。 ◎十字架の神殿: 宮殿などと水路を隔てた反対側にある神殿でマヤ・アーチが残る。 ◎太陽の神殿: 神殿内の壁に彫られた闘いの神の持つ太陽を象徴する盾が名の由来。 ◎葉の十字架の神殿: 主食のとうもろこしの葉と人間の首を表現する窓が名の由来。 ・トニナ遺跡: 世界文化遺産に登録されているカラクムルと同盟し、パレンケと敵対したトニナ遺跡。 高さ75mもの大神殿の遺構、戦士達のスキルアップ訓練をした闇の迷路などがある。 ・エズナー遺跡: 高さ30mの五層の神殿が中心のマヤ時代遺跡。紀元前600年頃から人が住み始め、 紀元後600〜900年頃に最盛期を迎え、15世紀まで続いたという息の長い都市。 ・カラクムル【世界文化遺産〜カンペチェ州、カラクムルの古代マヤ都市】: 紀元後250年から695年の古典期には最盛期を迎え、パレンケ等と勢力を競った。 117基の碑や1000軒に及ぶ神殿などの建物を持つ、マヤ文明最大級の都市遺跡。 ・バランク遺跡: カラクムル遺跡の北方60kmに位置するマヤ遺跡。角に曲線を描く美しい神殿基壇、 別名『黒いジャガー神殿』は、遺跡内の洗練された美しいジャガー線刻画に由来する。 ・ウシュマル【世界文化遺産〜古代都市ウシュマル】: チチェンイツァやパレンケと並び、ユカタン半島に残されたマヤ文明を代表する遺跡。 グラン・ピラミッドを中心とした伽藍配置に、洗練され、完成された技術が見られる。 ◎グラン・ピラミッド: 伽藍の最南端にあり、高さ32mは遺跡内で最も高い建築。 ◎総督の宮殿: マヤアーチを有する荘厳な建物で3層のテラスを持つ。用途は不明。 ◎亀の家: 建物の上部に亀の石造物がある『亀の家』は、雨乞い儀式殿と思われる。 ◎鳩の家: グラン・ピラミッドの西方にある格子窓を持つ建物の遺構。用途は不明。 ◎尼僧院: 雨の神チャックの彫刻が随所にある広大な伽藍を持つ建物。用途は不明。 ◎魔法使いのピラミッド: 8世紀から11世紀にかけて5つの神殿を造ったという。 ◎球戯場: 蹴鞠の要領で、足技のみで石で造った輪に毬(まり)を通す競技の場所。 (アニメDORA the EXPLORERの「ドーラ、マヤ王国へ」で競技が再現されている) ◎チャック像: ウシュマル遺跡ではさまざまな場所で見ることができる雨の神の像。 ◎マヤアーチ: ウシュマル遺跡のマヤアーチはプウク様式の流れをくむ優美な形式。 ・チチェンイツァ【世界文化遺産〜古代都市チチェン・イッツァ】: 6世紀頃のマヤ古典期に属す『旧チチェンイツァ』と、10世紀〜の後古典期に属す 『新チチェンイツァ』の複合遺跡。13世紀に滅亡するまでマヤ文明の中心であった。 <新チチェンイツァ> ◎エル・カスティージョ: マヤの暦において重要な『農耕の暦』と『祭祀の暦』を 具現化し、建立された主神殿。四方すべてに階段を持ち、建築技術の高さがわかる。 また、春分の日、秋分の日にククルカン(羽毛を持つ蛇)の羽が、階段側面に影と なって現れるという建築技術のみならず、天文学の水準の高さもものがたっている。 ◎戦士の神殿: 戦士の神殿には生贄を供物として捧げたチャックモールの像がある。 ◎ジャガーの神殿: 森林に生息するジャガーを、荒ぶる神として崇め、建立された。 <旧チチェンイツァ> ◎尼僧院: 尼僧院と呼ばれる建物で、純粋なプウク様式の建築。チャック像が多い。 ◎高僧の墳墓: 墓と5つの偽装墓上に建立されたピラミッド型神殿。副葬品が出土。 ◎カラコル: 古代マヤの天文台。ここで太陽と月と星を観測し、マヤ暦を作成した。 円筒形の天文観測所は造形が美しく、旧チチェンイツァの随一の建造物といわれる。 ・トゥルム: マヤ文明の終焉の場所というカリブ海に面した遺跡。主神殿、フレスコ画神殿が圧巻。 主神殿はエル・カスティージョとも呼ばれ、トルテカ文明の影響をが随所に見られる。 フレスコ画の神殿には降臨する神々や仮面の壁画が描かれ、マヤ人の世界観を物語る。
●現地発着料金には下記のものが含まれます* *空港送迎 日程に<*送迎>と明記された箇所 *観光費用: 観光にかかる車両・運転手代・ガイド代・入場料 *送迎費用: 送迎の車両・運転手代 *食事費用:*日程に<*朝食、昼食、夕食>と明記された箇所 *地上費用: 送迎や観光の車両代、英語を話すガイド代、入場料・拝観料 ●現地発着料金に含まれないもの(ご利用航空会社によって料金が変わります) *空港使用料 成田空港施設使用料 *航空保険料追加徴収金、燃油深料金 *国内線の燃油付加料金 *個人的な支払い(電話、FAX、ネット通信費/チップ/明記されていないお食事/お食事の際のお飲み物/オプショナルツアー)