ニウエ ポリネシアの海域に絶海の孤島があります。ニュージーランドとの自由連合国の立場にあるニウエ。 この島の面積は259kuで、世界で最も大きな珊瑚礁の島です。 1000年ほど前よりサモアによって統治されていましたが、16世紀になるとトンガ人が侵攻。 やがてこのふたつの文化が融合し、独特なニウエ文化に発展しました。 近世にはクック諸島のプカプカ島から移民が渡来し、ここにマオリ文化も融合。 ポリネシアを代表する三つの文化が一つになりました。 ニウエ島はいわば、ポリネシア文明の十字路と言えるでしょう。 ニウエは隆起珊瑚(マカテア)によって形成されています。 隆起珊瑚によって作られた自然美は驚嘆に値し、訪れる人を魅了してやみません。 まだまだ知名度の低い島ですが、ニウエは知る人ぞ知る、民芸品の宝庫でもあります。 独特の文化、独特の自然美を併せ持つニウエ。ぜひ、足をお運び下さい。 <観光の見どころ> パラハ鍾乳洞: ライムストーンが自然の造形美を堪能させてくれる。 マタパ・ギャザム: 海抜より低い位置にある淡水の天然プール タラバ橋: 隆起珊瑚が作りだした、非常にユニークな形の天然の橋 バイコナ・ギャザム: 天然の湧水プールのある美しい洞窟のあるギャザム。 トゴ・ギャザム: まるで月面のクレーターを彷彿とさせる隆起珊瑚の林。 ムタラウ・アイランド・ナイト(MUTALAU Island Night) 文化ツアーの一環で、ニウエ料理とニウエの伝統音楽が供されます。 <写真(左)ウォーキング・ロード /(右)パラハ洞窟 ・・・イメージ> <写真(左)マタパ・ギャザム /(右)タラバ橋 ・・・イメージ> <写真(左)バイコナ・ギャザムの鍾乳洞 /(右)トゴ・ギャザム ・・・イメージ>