異文化体験とホームステイの旅。現地体験型の旅、超個性派の旅ならパームツアー。南太平洋・中南米・中近東・カリブ海・アフリカ・アジア・北米他


海外旅行で異文化体験、ホームステイのパームツアーセンター。 ありきたりの旅ではない、自分らしい旅をしませんか? 世界遺産、変わった遺跡巡り、エコツアーにもこだわりがあります・・・ パームツアーセンターは現地に密着した旅、ディープな旅をプロデュースします!
  TOP    会社案内    旅行業約款    店長紹介    お問合せ    FAQ  
 

 
スペシャルプラン
アフリカ 中近東/
北アフリカ/
マルタ
中南米 南太平洋 カリブ海 北米他 アジア その他

トップ現地発着スペシャル【アフリカの旅】知られざる国シリーズ
■ シエラレオネスペシャル
■ 現地発着スペシャル

■ エリアで探す
■ 目的別で選ぶ
フォトギャラリー
■ お客様の声
会社案内
ご旅行条件
旅行業約款
ご旅行申込方法
店長ってどんな人?
お問合せ
MSN サーチ

知られざる西アフリカの国々シリーズ

2020年09月05日(土)以降の毎週(土)出発可能
マグレブのさいはて
西サハラ(モロッコ実効支配地域)
サハラ砂漠体感の旅9日間
カタール航空&モロッコ航空 ドーハ/カサブランカ経由

ここがポイント!


★ 西アフリカの知られざる国々シリーズ ★


 西サハラ (モロッコ実効支配地域)


 西アフリカの国々。日本人にはなじみの薄い国々ですが、それでもマリ、ガーナ、
 セネガルなど、日本人が旅行者として訪れる国々はいくつかあります。
 その西アフリカの中で、一般の旅行者がなかなか行こうと思いつかない国々が あります。
 そのうちスペインからアフリカに返還されてから、帰属の問題に揺れる西サハラのモロッコ
 実効支配地域を訪れます。
 有名な観光地は少ないけれども、行く先々で人々の暮らしと歴史を垣間見ます。


≪西サハラ≫
 アフリカ大陸の北部、日没するマグレブのそのまた西、さいはての地にある西サハラ。
 かつてのカミオン(トラック)交易ルートであった、アルジェリア〜ニジェール/マリ〜
 西アフリカのルートが、部族による略奪などの危険性により、衰退。代わって、モロッコから
 西サハラを抜け、モーリタニアに入るルートが誕生しました。欧州からアフリカをめざす旅客が、
 一度は夢見たサハラ越え。いまでは、西サハラ地域を通るのがほぼ、一般的となっています。
 かつてスペイン領であったこの地域は、現在は帰属のはっきりしない地域。実効支配をしている
 のは、モロッコです。
 今回西サハラ地域の主都アイウンと、大西洋とサハラ砂漠の三か所を巡ります。

 
・・面積は266,000平方キロメートル
 ・・人口は270,000人


略史

 1884年(日本では明治17年)11月15日より、翌年2月26日まで、ドイツ帝国の首都
 ベルリンで開催された、列強のアフリカ分割会議『ベルリン会議』により、スペインは
 現在の西サハラの地域を獲得し、現在のモロッコ最南端部に獲得したスペイン領とは
 別に、植民地化を進めました。 この地域は中世より続く部族社会が形成されており、
 スペインの植民地化に執拗な抵抗を見せました。
 1904年には、スマラを中心にスペインに対する反乱がおこり、1910年には鎮圧される
 ものの、その後も断続的に反乱が続き、スペインは目標としていた1934年までの全土
 制圧は難しいと悟りました。
 モロッコは1956年の独立に伴い、現在のモロッコの南部に位置するスペイン領モロッコの
 返還のみならず、スペインが領有していた現在の西サハラ地域をも返還対象との主張を
 続け、1957年にモロッコとスペインによる、スペイン領モロッコの領有を巡るイフニ戦争を
 経て、1969年にはイフニがモロッコに返還されました。 1975年、のちに『緑の行進』と
 呼ばれる、モロッコ、モーリタニアからの領土要求運動の高まりの中で、ついにスペインは
 この地域から撤退しました。

 以後、この地域はモーリタニア、モロッコによる分割統治の時代に入りますが、部族の執拗な
 モーリタニア攻撃により、ついにモーリタニアは領有権を放棄。
 現在では、モロッコによる実行支配を受けています。
 西サハラの独立を求めるポリサリオ戦線=サハラ・アラブ民主共和国の支配地域と、
 モロッコ実効支配地域は、『砂の壁』と呼ばれる政治的隔壁によって分断されています。
 サハラ・アラブ民主共和国の支配地域は現状では入域が非常に困難で、旅行者が訪れる
 ことのできる地域はモロッコ実効支配地域に限られます。

 複雑な歴史と部族社会をもったサハラの非独立地域『西サハラ』
 今回は、主都ラアユン郊外にあるサハラ砂漠のキャンプに泊まり、沙漠のアクティビティを
 おたのしみ頂きます。

 ちなみに日本や欧米の殆どの国は、モロッコ王国との関係重視の立場から、サハラ・アラブ
 民主共和国を承認していません。現時点では、さしものパームツアーセンターも、サハラ・
 アラブ民主共和国の実効支配地域の」手配はできません。
 この地域の帰属は、いまだに確定していません・・・

◆旅のスタイルは・・・

 この地域を訪れる観光客は、モロッコからモーリタニアに陸路で通過する人々に限られると
 言われています。
 今回は、西サハラ地域を旅の目的地として、この地域を旅したいけれども、情報がなく、
 旅行の仕方が見えてこない・・・という皆様のため、パームツアーセンター店長の同行する
 プランに加えました。
 観光施設は限られており、ホテルは地方では民宿に近い宿など、地元密着型の旅です。

 なんといっても、純粋な観光客など、殆ど来たことのない地域。

 お土産屋さんすら、ないかもしれない、西サハラ。
 この地域を二度も訪れた店長が、皆様を安全に、比較的ラクに、ご案内致します。

<観光の見どころ>
 スルタン統治の時代からスペイン領時代を経てサハラ・アラブ民主共和国が亡命政権
  として独立宣言をするに到る、各時代の面影をご覧頂くことになります。
 主都アイユンの市内に、大きな枯川があります。軍の屯所があるので、撮影注意!
 大西洋沿岸を走るドライブ。時折、海をご覧頂けます。


コラムは・・・ 沙織里と久美の西サハラの思い出 ・・・By本庄沙織里・久美


復路のカサブランカでは滞在延長延泊が可能です。お問い合わせ下さい!

■添乗員つきの手配旅行です。全行程、添乗員が同行し、お世話致します。

●復路、経由地で途中降機が可能です。お問合せ下さい。


モデルプラン(手配旅行です)


====================================
<01日目>2020(令和2)年09月05日(土)以降の毎週(土)
■行程: 成田空港⇒
・・手続: 搭乗手続〜安全検査/出国〜搭乗
※移動: エティハド航空で空路、アブダビへ。
≪成田空港発着≫
 EY−871 成田空港    17:45⇒アブダビ    00:30 翌日
・・宿泊: 機内泊
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<02日目>09月06日(日)以降の毎週(日)
■行程: ⇒アブダビ⇒カサブランカ⇒アイウン→ベドウィン・キャンプ
・・手続: 安全検査〜搭乗
※移動: エティハド航空で空路、モロッコのカサブランカへ。
 EY−613 アブダビ    02:35⇒カサブランカ  07:55
・・手続: 入国〜機内預け荷物引取〜通関〜次便搭乗手続〜安全検査
※移動: ロイヤル・モロッコで空路、西サハラ(モロッコ実効支配地域)のアイウンへ。
 AT−483 カサブランカ  16:10⇒アガディール  17:10
 AT−481 アガディール  17:50⇒アイウン    18:55
*出迎: 現地のキャンプ職員が空港にてお出迎え致します。
*送迎: 混載の送迎車で空港からベドウィン・キャンプにご案内致します。
*夕食: ベドウィン・キャンプ
*宿泊: ベドウィン・キャンプ(ル・カンプ・ベドウィン) テント式旅館
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<03日目>09月07日(月)以降の毎週(月)
■行程: ベドウィン・キャンプ
*朝食: ベドウィン・キャンプ
★体験: 
砂漠体験ツアー(終日)
♪観光: このツアーのハイライトは下記の通りです。
 ○
砂と上手に付き合う方法を体感
 ○
砂に埋もれる体験
 ○
砂の中でパンを焼く
・・・解説: ベドウィンの人々が共有する砂とともに生きる知恵を学びます。
*昼食: ベドウィン式ピクニック
*夕食: ベドウィン・キャンプ
*宿泊: ベドウィン・キャンプ(ル・カンプ・ベドウィン) テント式旅館
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<04日目>09月08日(火)以降の毎週(火)
■行程: ベドウィン・キャンプ
*朝食: ベドウィン・キャンプ
*行楽: 
オウム・ドゥバ湖ツアー The SEBKHA of OUM DBA (半日)
♪観光: このツアーのハイライトは下記の通りです。
 ○
砂漠の窪地をドライブ
 ○
砂漠での塩づくり見学
 ○
砂漠の通路(轍)プチ追跡
・・・解説: ベドウィンの人々が生活の場として生きるサハラ砂漠の様々な表情を見学
*昼食: 野菜タジンの昼食
*行楽: タァ湖ツアー The SEBKHA of TAH (半日)
♪観光: このツアーのハイライトは下記の通りです。
 ○風光明美なタァ湖の湖畔をドライブ
 ○
タァ湖の景観を満喫
 ○サハラ砂漠の窪地へ降下ドライビング
・・・解説: ベドウィンの人々が生活の場として生きるサハラ砂漠の様々な表情を見学
*夕食: ベドウィン・キャンプ
*宿泊: ベドウィン・キャンプ(ル・カンプ・ベドウィン) テント式旅館
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<05日目>09月09日(水)以降の毎週(水)
■行程: ベドウィン・キャンプ
*朝食: ベドウィン・キャンプ
*行楽: 
サハラ砂漠と大西洋の邂逅ツアー (終日)
♪観光: このツアーのハイライトは下記の通りです。
 ○
サハラ砂漠の砂丘をドライブし、サハラ砂漠と大西洋とが合流する地点へ
 ○
素朴な漁村を訪問
 ○
砂漠でのバーベキュー
・・・解説: ベドウィンの人々が暮らすサハラ砂漠と、漁民が暮らす大西洋岸とを見学
*昼食: バーベキュー・ランチ

*夕食: ベドウィン・キャンプ
*宿泊: ベドウィン・キャンプ(ル・カンプ・ベドウィン) テント式旅館
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<06日目>09月10日(木)以降の毎週(木)
■行程: ベドウィン・キャンプ
*朝食: ベドウィン・キャンプ
*行楽: ナイラノラグーン (終日)
♪観光: このツアーのハイライトは下記の通りです。
 ○大西洋のラグーンでボート・トリップ
 ○大西洋岸のウォーキング・ツアー
 ○砂漠でのバーベキュー
・・・解説: ベドウィンの人々が暮らすサハラ砂漠と、漁民が暮らす大西洋岸とを見学
*昼食: バーベキュー・ランチ
*夕食: ベドウィン・キャンプ
*宿泊: ベドウィン・キャンプ(ル・カンプ・ベドウィン) テント式旅館
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<07日目>09月11日(金)以降の毎週(金)
■行程: ベドウィン・キャンプ→アイウン⇒カサブランカ
*朝食: ベドウィン・キャンプ
・・自由: 夕刻まで自由行動。お部屋またはテントは出発までご利用頂けます。
*昼食: ベドウィン・キャンプ
*送迎: 混載の送迎車でホテルからアイウン空港にお送り致します。
・・手続: ロイヤル・モロッコ航空の搭乗手続〜出国/安全検査〜ゲートへ。
※移動: ロイヤル・モロッコ航空で空路、カサブランカへ。
 AT−493 アイウン    21:50⇒アガディール  22:50
 AT−482 アガディール  23:30⇒カサブランカ  00:25 翌日
・・手続: 機内預け荷物を引取を済ませ、出口へ。
*送迎: 専用車で空港からホテルへ。
*宿泊: ホテル・アル・マーモウン/トランザトランティーク(スタンダード部屋)/同等
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<08日目>09月12日(土)以降の毎週(土)
■行程: カサブランカ⇒ドーハ⇒
*朝食: ホテル
*送迎: 専用車でホテルから空港にご案内致します。
・・手続: 搭乗手続〜出国/安全検査〜搭乗
※移動: エティハド航空で空路、アブダビへ。
 EY−612 カサブランカ  09:30⇒アブダビ    20:00
・・手続: 安全検査〜搭乗
※移動: エティハド航空で空路、成田空港へ。
 EY−878 アブダビ    21:50⇒成田空港    12:55 翌日
・・宿泊: 機内泊
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<09日目>09月13日(日)以降の毎週(日)
■行程: ⇒ドーハ⇒成田空港
・・帰国
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
====================================

========================================================================================
※内容は予告なく変更になる場合もあります。
※この旅行は手配旅行となります。
 

 2020(令和2)年09月05日(土)以降の毎週(土)出発可能
 このコースには添乗員が同行し、お世話致します。



<最少催行人員: 
1名様から催行。添乗員同行プランのみ>

人数 現地滞在費用 航空券代 合計
1名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
2名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
3名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
4名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
5名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
6名様でご参加の場合 お問い合わせください お問い合わせください お問い合わせください
シングル部屋追加料金 お問い合わせください

●お申込期間: 出発4週間前まで



●現地費用には下記のものが含まれます
 *車 両:  カサブランカの送迎は専用車/西サハラの送迎・観光は混載車
 *宿 泊:  各地スタンダードクラスのスタンダード部屋
  西サハラ  :  ザ・ベドウィン・キャンプ (テント式旅館)
  カサブランカ:  アル・マーモウンまたはトラナトランティーク または同等
 *食 事: 朝食5回/昼食5回/夕食5回
 *観 光: 西サハラ内の半日ツアー1回、終日ツアー3回、1泊2日ツアー1回
 *税 金: 宿泊税、観光税

●現地費用に含まれないもの
 *個人的な支払い(電話、FAX、ネット通信費/チップ/明記されていないお食事/  
  お飲み物/オプショナルツアー)

●査証: 今回、査証(ビザ)は必要ありません。
 ☆パスポートの残存有効期間は帰国日の翌日から起算して6カ月以上
 ☆パスポートの未使用査証欄は、見開きで1ページ必要




 

電話でのお問合せは・・・080−5028−6007まで

▲TOPへ
・・・沙織里と久美の西サハラの思い出・・・

2003年の12月3日。モロッコ屈指の大西洋のリゾート地アガディールをバスで出発しました。陸路、南下して西サハラを目指します。車窓からはサトウキビ畑やナツメヤシの群生、ときにはヤギの大群が見えました。ティズニットという街を通過。ここは1882年にムーレイ・ハッサンが築いた城壁の街で、フランス保護領化に最後まで抵抗したレジスタンスの拠点だったそうです。こんな深い南部にも外国人観光客の姿がちらほら・・・
ティズニットを過ぎるとグーリミンまでは荒涼とした風景が続きます。1970年代は、西サハラ紛争が激化しており、モロッコ側で南下できるのはグーリミンが限界、その南へ行く公共交通機関はなかったそうです。
夕刻、タンタンという街に到着。この日はタンタンにある、カスバのようなホテルにて宿泊。バスを降りてタクシーに乗ると、さかんに運転手が家に遊びに来るように言います。知らない場所で知らない男の人に声をかけられても行ってはいけない・・・ 両親から聞いていた私たち姉妹は、そのままホテルまで送ってもらいました。お茶だけでも、というので、ホテルの前でお茶を入れているサハラの民?のお盆と七輪とお茶道具だけの露店で、三杯のミントティーをごちそうになります。私たちの警戒がわかっていたようで、ティズニットから南はモロッコじゃない。ベルベル人は、モロッコ人とは違う。本当に自分たちの文化や伝統を知ってもらいたいんだ・・・たどたどしい英語ながら彼らの誇りを語ります。翌日はバスがありません。午前、運転手のおうちに遊びに行きました。しかし、実際に私たち姉妹をもてなしてくれたのは、彼の奥さん、娘さんたち、そしてお母さん。メラハフと呼ばれる伝統衣装の下は、Tシャツにジーンズ。抑圧を受けているようなイメージを持っていたイスラム教徒の女性も、家の女性の部屋では、おしゃれな格好をしていることを知りました。その日は、お昼にクスクス、夜にタジンまでごちそうになり、最後はホテルまで送ってもらいました。ベルベルの人たちが大切にしている伝統に触れた一日でした。
その翌日、バスに乗って南下。タンタン・プラージュ保養地を過ぎると時折、右の車窓に大西洋が見えます。お昼過ぎ、タルフィヤに到着。モロッコと西サハラを地理的・行政的に分ける、いわば国境の町。ここは西サハラや地中海沿岸のメリリャ、セウタとともに、スペイン領北アフリカに属していた街で、大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島のフエルテベントゥーラ島にもっとも近いアフリカ大陸の街。
タルフィヤを過ぎると、再びバスは内陸を走り、夕刻、西サハラの北の玄関ラアユーン(アイウン)に到着しました。
西サハラ〜サハラウィの亡命政権は有名ですが、実情は、ラアユーンを含め、西サハラの殆どはモロッコが実効支配しています。街のホテルに旅装を解き、散策をすることにしました。
ラアユーンの街自体は、箱庭のようなイメージで、殺風景な社会主義的なビルが並ぶ、なんの変哲もない街ながら、街の中心に巨大な枯川(ワジ)があるのが特徴。但し、ワジの反対側はモロッコ軍の駐屯地となっていて、写真は撮れません。この日の夕食は、室料に含まれており、外国では珍しく、部屋まで食事を運んでくれました。銀色のトレーには、ローストチキン、サラダ、アラビア風のパン、豆の入ったショルバ、クスクス・・・ 異郷の中でさらに異郷を感じました。モロッコに実効支配されながら、どことなくヨーロッパを感じさせる不思議な街。しかしながら近年の建設ラッシュで、少しずつ街の人口密度が高くなってきているとか・・・
砂漠に行くと、先住民族であるベルベルの生活をイメージさせるツーリストキャンプがあります。ツーリストの殆どは、ラアユーンに空路で訪れ、こうしたキャンプに宿泊します。サハラ砂漠の最果て、大西洋と出会う場所に四輪駆動車でサファリに行ったり、満天の星の下でバーベキューをしたり、いま、西サハラは動乱の地というイメージを払しょくし、観光地として生まれ変わろうとしています。10年後、もし行くことがあったら、もっとツーリストに便利な土地になっているかもしれません。
(文: 本庄沙織里)


▲TOPへ